令和3年11月の漁業アカデミー

 



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 後期インターンシップが本格的にスタートして2ヶ月が経過しました。研修生は、各浜で慣れない作業を研修中です。

後期インターンシップ研修(11/25@橘町漁業協同組合) 

 橘町漁協の瀬戸内海機船船曳網(パッチ網)1統3隻には、研修生3名(各船1名づつ)が研修中です。11月上中旬は漁具の修理作業に追われていましたが、下旬頃より秋のシラス漁が本格化しています。和田島漁協などB海区で操業するパッチ網は、年明けの1月から2月は休漁期間に入ります。橘湾内を中心に操業する橘町漁協のパッチ網3統は、魚群が見えるなら冬場も操業は続きます。

瀬戸内海機船船曳網(パッチ網)の1ヶ統は網船2隻と運搬船1隻で構成され、5~8名で操業しています。橘町漁協には3ヶ統のパッチ網が所属しています。そのうちの1統に3名の研修生が研修中です


運搬船で魚群を探索して魚群が濃いところで、
網船2隻が左右に分かれて曳網します。


橘町漁協に所属の3統は、もっぱら橘湾内で操業しています。


この日は2時間の曳網後に、網船から運搬船に乗り移って
3名で網の末端から回収していきます。


モジ網のコッドエンドを開けて、
シラスをタモ網で15キロのパンに水揚げします。


この日は1曳網で、ちょうど正午に帰港しました。