徳島県下では,「鳴門わかめ」で有名なワカメをはじめ,ノリ,スジアオノリなどの藻類養殖が盛んにおこなわれており,アカデミーの卒業生にも,ワカメ養殖に着業している人がいます。
最初に研究員の方から,藻類養殖の講義を受けました。 |
鳴門庁舎は小鳴門海峡に面しており,ワカメの養殖施設があります。 |
成長したワカメはかなりの重さです。 |
ロープからワカメを刈りとります。 |
陸に上がってロープの片づけです。 |
「徳島の水産業の明るい未来の創生」に向け、意欲ある担い手を確保・育成するため、徳島で漁師を目指す方々が漁業に関する知識や技術を学ぶ「とくしま漁業アカデミー」が、平成29年4月に開講しました。 ここでは、「とくしま漁業アカデミー」での研修状況などをお伝えしていきます。
最初に漁協事務所で模型を見ながら大敷網の構造について説明を受けました。 |
漁船に乗って揚網作業を体験します。 |
持ち場ごとの役割や作業を教わります。 |
網が絞られたところで,漁獲物を大きなたも網ですくい取ります。 |
港に戻って漁獲物を水揚げします。 |
漁獲物は,漁協の荷捌き所で種類やサイズごとに選別します。 |
この日はシイラや, |
アジがたくさん入網していましたが, |
中には,シュモクザメや, |
タカアシガニなど,様々な魚種が水揚げされました。 |
帰港してからは,網の補修作業をします。 |
このような道具を使って,手作業で行います。 |