オープンキャンパスを開催しました(R2.11月)

 とくしま漁業アカデミーでは一般向けのオープンキャンパスを2回(県北・県南コース)開催しました。

◯県北コース(11/14(土)小松島漁業協同組合)

 今年の県北コースは、小型底びき網漁船への体験乗船。

 参加者は5名(うち大阪から1名)。

まず、小松島漁協の朝市を見学。
漁協参事よりの説明を受ける。

その後、底びき網漁船へ乗船して出港。
当日は最大風速が5メートルを超え、
小松島港外に出ると白波が立っており、
周りには他漁船は1隻もいない状況。

そのため、普段は1時間位曳網しますが、残念ながら15分で終了。
曳網時間が短かった割には、ハリイカ・ガザミ・エソなどが入網していました。

予定より早い帰港となりました。

下船後は岸壁にて、漁業者への質問時間。
参加者からの「年間の操業状況」、「漁獲物の出荷先」、
「水揚げ金額」など色々な質問に対して丁寧な返答をいただきました。

 小松島漁協の参事さん,船頭さん,どうもお世話になりました。

◯県南コース(11/29(日)鞆浦漁業協同組合)

 県南コースは、昨年と同じく大敷網体験です。

 参加者は6名(いずれも県内。うち女性1名)で、朝4時に水産会館(徳島市)をバスで出発し、6時に鞆浦漁協(海陽町)へ到着。

出港前に、組合長より模型を使って大敷網の仕組みの説明を受ける。

夜明けとともに、運搬船に乗船し漁港から約3キロ沖の大敷網漁場へ出発。

本格的な漁期前ですが、前日に網上げをしてなかったため、本日はまずまずの漁獲。
特に、大型カンパチが数本入網していました。

帰港後、運搬船からの陸揚げと市場での選別作業を見学。

8時45分の入札前に、漁協担当者から入札方法の説明を受ける。

みんな揃って記念撮影。

 鞆浦漁協の皆さん,お世話になりました。