令和2年8月の漁業アカデミー

8月
 梅雨明け後は、晴天で熱波の日が続いています。
 定置網でのアオリイカ漁のシーズンは末期ですが、網揚げを体験。
 また、学生が夏期休暇中の阿南高専では、連携講座を開催していただきました。

◯現場実習(8/3@牟岐町漁協)
 内妻沖の網代に設置した小型定置網の網揚げ作業。比較的涼しい朝6時に出港。主な漁獲対象のアオリイカは4杯のみの入網でした。8時半頃には一連の作業を終えて帰港。

壺網(魚等が追い込まれる場所の網)
が2ヶ所にある小型定置網漁を体験

帰港時には操船練習

牟岐両漁協の共同水揚げ場にて水揚げ

◯連携講座(8/19@阿南高専)
 阿南高専とのマリンサイエンスゾーン協定に基づき毎年開催している講習会。
 例年は学生さんも助手として参加するのですが、今年はコロナの関係で教職員のみでの実施となりました。
 ドローンとLED集魚灯が主なテーマです。

実習工場棟の広い教室で間隔を取って実施

室内でドローンの操縦を体験

LED集魚灯の制作とIoTを利用した制御を学びました