令和2年度研修生 募集中‼

このブログで,研修の様子を発信している「とくしま漁業アカデミー」の,
令和2年度研修生を募集しています。
応募資格は,以下の条件を全て満たす方です。
  • 令和2年4月1日現在で満18歳以上の方
  • 徳島県内の市町村に住民登録を行っている方又は確実に行う方
  • 研修終了後に徳島県内で漁業就業する方
募集期間は令和2年2月29日まで ですが,
随時選考審査を実施し,合格者が定員(7名程度)に達した場合は,
以降の募集を終了する場合もありますので,早めの応募をお薦めします
詳しい募集要項はこちら

オープンキャンパス(第2回)を開催しました

「とくしま漁業アカデミー」では,1年間にわたって研修を行う長期研修以外に,本県での漁業就業に興味のある方を対象にした「オープンキャンパス」を実施しています。第2回目の今回は「県北コース」として,鳴門市 北灘漁協でワカメ養殖の漁業体験を行いました。

北灘漁協 粟田支所に集合し,まず水産研究所の職員からワカメ養殖の説明を受けました。

漁船に乗り込み,港の沖合の養殖施設で,ワカメの生えたロープを引き揚げます。

港に持ち帰ったロープをウインチで陸上に引き上げます。
ロープを巻き取りながら,ワカメを刈りとります。
  この日は,20mのロープを引き揚げ,50kgほどのワカメを収穫しました。

 その後,瀬戸町の水産研究所(鳴門庁舎)に移動して,研究内容の説明を受けました。
 ここでは,様々なワカメの種を保管していて,品種改良などの研究をしているとのことでした。

水産研究所(鳴門庁舎)で研究員の方から研究内容の説明を受けました。
今回は天気予報が悪く,開催が危ぶまれましたが,午後1時に港に集合する頃には雨も上がり,海も穏やかで無事漁業体験を行うことができました。
 北灘漁協の皆さん,お世話になりました。







短期講座を開催しました

12月8日(日)短期講座「徳島の漁業応援隊養成コース」を開設しました。
今回は,10名の方が参加し,徳島県の冬の代表的な海の幸の一つ「アシアカエビ」の水揚げを見学後,調理実習とSNSによる情報発信について研修しました。


まず,県の担当者からアシアカエビについてのレクチャーを受けました。


徳島市津田町の徳島市漁協に移動してアシアカエビの水揚げを見学しました。

漁師さんから漁船や漁の様子を説明していただきました。

会場に戻って,底引き網で獲れる色々な種類のエビについて説明を受けました。

調理実習です。まずはエビ料理の基本となる背ワタの取り方からです。

さっと茹でると鮮やかな赤色になります。

皆さん真剣に料理をつくっています。

贅沢な,アシアカエビのチャーハンができました。

刺身,フライ,みそ汁も完成し,スマホで撮影します。

出来上がった料理を食べながら,講師から「映える」写真の撮り方やSNSへのアップについて教わりました。

最後にみんなで記念撮影。皆さんご苦労様でした。

オープンキャンパスを開催しました

 「とくしま漁業アカデミー」では,1年間にわたって研修を行う長期研修以外に,短期講座として,本県での漁業就業に興味のある方を対象にした「オープンキャンパス」を実施しています。今回は「県南コース」として,海部郡海陽町鞆浦漁協で大敷網の漁業体験を行いました。
 今回の参加者は5名(男性4名,女性1名)。11月17日(日)午前4時に徳島市内に集合し,車で鞆浦漁協に向かいました。

漁協に到着後,まず組合長から模型を使って大敷網漁業の説明を受けました。
合羽と長靴に着替えて船に乗り込みます。
好天,べたなぎの中漁場に向かいます。
漁場に到着すると,2隻の漁船で網を挟むようにして網揚げが始まります。
研修生も参加して,みんなで網を揚げます。
網が揚がって,中の魚が見えてくると,たも網ですくい上げます。
この日は,シオ(カンパチの若魚)がたくさん獲れました。
港に戻って漁獲物を水揚げします。
選別された漁獲物を前に,説明を受けます。
最後にみんな揃って記念撮影です。
研修生の皆さん。朝早くからご苦労様でした。
鞆浦漁協の皆さん,お世話になりました。

短期講座参加者募集中!!

「とくしま漁業アカデミー」では,短期講座「徳島の漁業応援隊養成コース」を開設します

日時 令和元年12月8日(日)午後1時から午後5時頃まで
場所 徳島新聞カルチャーセンター(徳島市川内町),
   徳島市漁業協同組合(徳島市津田町)
内容  小型底曳き網漁船からのアシアカエビを中心とした水揚げ状況及び漁船などを
  見学後,アシアカエビを中心とした調理実習(講師:未定)及び当日の研修内容を
  SNS情報発信について研修します。

参加ご希望の方は,こちらのHPをご覧ください。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/sangyo/suisangyo/5031623/

「輝け!徳島わくわくトーク」で知事と意見交換

 
 10月5日(土),美波町の徳島県立農林水産総合技術支援センター 水産研究課美波庁舎で「輝け!徳島わくわくトーク」が開催されました。これは,県内で先進的な取組みを行っている団体の活動現場を飯泉知事が訪問し、小規模グループでの膝を交えた意見交換を行うものです。今回は,とくしま漁業アカデミーの3期生3名、卒業生(1期生,2期生各2名)、および現在3期生が研修中の漁協関係者2名が出席しました。



1,2期生は「漁業のやりがい,漁村での生活,後輩へのアドバイス」など
3期生は,「アカデミーへの志望動機,就業を目指す漁業種類」など
漁協関係者は,「漁業の現状とアカデミーへの期待」などについて発言し,知事からコメントをいただきました。



最後は,知事を囲んで記念撮影
飯泉知事におかれましては,お忙しい中有難うございました
この意見交換の詳細は,県のホームページでご覧になれます。↓
https://www.pref.tokushima.lg.jp/governor/tokushima-wakuwaku-talk/5032314/




「とくしま漁業アカデミー運営会議」が開催されました

7月30日(火)「令和元年度第1回 とくしま漁業アカデミー運営会議」が
開催されました。

今回の会議では,とくしま漁業アカデミーの
 ・昨年度の運営状況結果
 ・今年度の運営状況経過
 ・来年度の研修生募集
について,委員の皆様からご意見をいただきました。


なお,委員は以下の皆様です(敬称略)。
所属・役職氏名備考
徳島県漁業協同組合連合会・代表理事会長久米順二副会長
徳島大学・副学長吉田和文 
阿南工業高等専門学校・校長寺沢計二 
徳島科学技術高等学校・校長藤本和史 
徳島県農林水産部・部長手塚敏明 
(公財)徳島県水産振興公害対策基金・常務理事杉本善彦会長