現場実習(進路選択オリエンテーション)@北灘

今年度3回目の,進路選択オリエンテーションは,6月24日から28日にかけて,
鳴門市北灘地区で行いました。
太平洋(海陽町鞆浦),紀伊水道(阿南市椿泊)に続き,今回は播磨灘海域です。

北灘地区では,ハマチを中心とした魚類養殖業をはじめ,小型底びき網漁業,
小型定置網漁業,わかめ養殖業などが営まれています。
今回の研修では,シーズンオフのワカメ養殖以外の3種類の漁業を行いました。

                            【魚類養殖業】
給餌作業:早朝5時から餌を積み込み,沖合の生簀に向かいます。
最終日には生簀の網の交換作業を行いました。
 

          【小型底びき網漁業】
朝6時に出港し,10時ごろ帰港しました。
この日は,ハモと小エビが水揚げされました。
北灘漁協の皆様,ありがとうございました。

現場実習(進路選択オリエンテーション)@椿泊

今年度2回目の進路選択オリエンテーションは,6月10日から6月14日にかけて,
阿南市椿泊地区で行いました。
椿泊漁協では様々な漁業が営まれていますが,今回の研修では「延縄漁業」
を対象としました。

椿泊漁協の延縄は,季節ごとにタチウオ,ハモ,サワラなどを狙いますが,
今回の研修では,タチウオを狙う「浮き延縄」と「底延縄」,
ハモを狙う「底延縄」の3種類の漁法を体験しました。

いずれも夜間の操業となり,夕方出港し,帰港は深夜になります。

午後3時 道具を積み込み「ハモ延縄漁」に出港します。
翌日早朝 漁獲したハモを水揚げします。
ハモは,水から上げても暴れるため,逃げ出さないように特別なカゴで運びます。
この水槽にも,逃げられないように「返し」が付いています。
サイズごとに選別して計量し,
出荷用の水槽に収容します。
立派なハモです。

研修中に行った意見交換では,
研修生からは
「夜通しの作業で大変だった。」
「タチウオ、ハモの漁具・方法の違い。餌の違い。また、同じタチウオでも
浮きと底との違い、場所によるタチウオの大きさの違いなどを勉強できた。」
等の感想が出されました。
また,指導してくださった漁業者からは,
「漁師の仕事は沖だけではない。陸での準備(道具の改良など)が重要。」
との御意見をいただきました。

椿泊漁協の皆様,お世話になりました。

資格取得(その2)小型船舶免許

6月の前半,週末を利用して,漁船の操縦に必要な
「小型船舶操縦士免許」の取得講習を受講しました。

1週目に学科講習,2週目に実技講習を受けて,まず,2級免許を取得しました。
これは,小型船舶(20トン未満)を操縦する免許ですが
航行できる範囲は海岸から5海里(約9km)に限定されます。
3週目にステップアップ講習を受けて,航行範囲が無制限の1級免許となります。

研修生3名は,土日の休日返上で講習を受講し,全員無事1級免許を取ることができました。

藻類養殖の研修を行いました

5月29日,水産研究課 鳴門庁舎で,藻類養殖の講義を受けた後,ワカメ養殖の実習を行いました。
徳島県下では,「鳴門わかめ」で有名なワカメをはじめ,ノリ,スジアオノリなどの藻類養殖が盛んにおこなわれており,アカデミーの卒業生にも,ワカメ養殖に着業している人がいます。
最初に研究員の方から,藻類養殖の講義を受けました。

鳴門庁舎は小鳴門海峡に面しており,ワカメの養殖施設があります。

成長したワカメはかなりの重さです。
ロープからワカメを刈りとります。
陸に上がってロープの片づけです。



徳島県の漁業について学びました

5月23日に水産研究課鳴門庁舎で,30日に同美波庁舎で,徳島県の漁業の概要を学ぶとともに,それぞれの施設の見学を行いました。
徳島県沿岸の海の特徴や各地で営まれている漁業について学びました。
講義のあと,施設の見学を行いました。
飼育施設では海藻やアワビなどの飼育試験が行われていました。



現場実習(進路選択オリエンテーション)スタート

とくしま漁業アカデミーでは,研修生が卒業後に就業する漁業種類を
選択するため,研修期間の前半にできるだけ多くの漁業種類を体験する
「進路選択オリエンテーション」を実施しています。

5月13日から5日間,今年度最初の現場実習として,
徳島県南部の海陽町 鞆浦地区で大敷網(大型定置網)の実習を行いました。


最初に漁協事務所で模型を見ながら大敷網の構造について説明を受けました。
漁船に乗って揚網作業を体験します。
持ち場ごとの役割や作業を教わります。
網が絞られたところで,漁獲物を大きなたも網ですくい取ります。
港に戻って漁獲物を水揚げします。
漁獲物は,漁協の荷捌き所で種類やサイズごとに選別します。



この日はシイラや,
アジがたくさん入網していましたが,

中には,シュモクザメや,
タカアシガニなど,様々な魚種が水揚げされました。
帰港してからは,網の補修作業をします。
このような道具を使って,手作業で行います。
沖での揚網作業から,帰港して選別,出荷,漁具の補修に至るまで充実した実習になりました。

鞆浦漁協の皆様,ありがとうございました。

資格取得(その1)無線技士免許

長かったGWが終わり,本格的な研修が始まりました。

徳島漁業アカデミーでは,漁業を営むにあたって必要となる資格の取得も行います。

その第1弾として,5月8日・9日の2日間で
「第二級海上特殊無線技士免許」の取得講習を受講しました。
この資格は,漁船に搭載する無線機での通信や,レーダーの使用に必要なものです。

研修生3名は,大阪で合宿して講習を受講し,全員無事資格を取ることができました。