令和6年12月の漁業アカデミー

      令和6年12

 12月に入り冬らしくなってきました。研修生は親方についてのインターンシップ研修が3カ月目に入り、引き続き本格的に現場での漁業研修をこなしています。
 今月は、アカデミー卒業生について紹介します。


〇とくしま漁業アカデミー卒業生情報①

 報告日 令和6年12月9日
 場 所 鳴門市北灘町 粟田漁港

 鳴門市北灘町でワカメ養殖に携わる5期生U卒業生が浜で元気に作業している様子を、同じ浜で研修中のO研修生が報告してくれました。当アカデミーも8年目となり、浜での縦のつながりも出来てきています。
ワカメの種付けの様子

〇とくしま漁業アカデミー卒業生情報②

 取材日 令和6年12月27日
 場 所 鳴門市瀬戸町 撫佐漁港

 県が協力し、ブランド化をめざしている養殖サツキマス「阿波さつき」について、海水馴致した種苗を海陽町浅川から鳴門市瀬戸町の養殖現場まで運搬し、生簀に搬入しました。この養殖現場では、7期生のB卒業生が長期研修中で、親方の下元気に作業していました。ここでもアカデミー卒業生が頑張っており、頼もしい限りです。

 活魚トラックからサツキマス種苗を搬入するB研修生(写真真ん中)

令和6年11月の漁業アカデミー

      令和6年11

 11月に入りました。ようやく暑さも和らぎ、日によっては秋を通り越し一気に冬の様相を呈するようになってきました。研修生は親方についてのインターンシップ研修が2カ月目に入り、本格的に現場での漁業研修をこなしています。今月はオープンキャンパス、フェア、セミナー等様々なイベントも実施されました。


〇ブルーカーボン推進セミナー(11/16)

 場 所:四国大学 共通講義棟1F大講義室(徳島市応神町)
 日 時:令和6年11月16日(土)13~16時

 県水産研究課主催で実施されたブルーカーボン推進セミナーに、事務局のほか研修生1名及び卒業生2名が参加しました。ブルーカーボンの概念には海藻養殖業も関係しており、特に今年度のアカデミー研修生は5名中4名がワカメ養殖に関係しています。本県ではブルーカーボンの概念は広く知られているとはいえませんが、国や水研機構が主体となって設立されたジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)が中心となり、特にカーボンオフセット事業の概念や取り組みを全国に広げているところであり、今回のセミナーもその一環で実施されました。  新たに藻場造成を行うなどした場合、算定式により算出されたCO2吸収量をクレジットとして発行し、活動に賛同する企業等がそれを購入し、オフセットするとともにその活動を支援するカーボンオフセット事業の海洋版となります。海藻養殖の場合、収穫して陸上に上げ、食料に加工し最終的にCO2として排出されるため、海中で養殖している間に固定され海中に排出されたCO2のみが対象となるようです。今後、本県においても本格的な取組普及が考えられること、アカデミー研修生も海藻養殖や藻場造成活動等で何らかの形で係わっていく可能性が大いにあることから、アカデミーとしても次年度の研修項目にするなど、事務局で検討したいと考えています。

 開催案内及び次第
 会場の様子。研修生・卒業生も熱心に受講しました。


〇フォークリフト運転技能講習②(11/9-10、16-17)

 場所:徳島市東沖州 中央技能講習所株式会社
 参加研修生:専攻コース1名

 とくしま漁業アカデミーでは、漁業就業に役立つ資格取得を実施しており、その一環として、フォークリフト運転技能講習を研修生4名が令和6年8月に受講したところですが、参加できなかったI研修生が今月受講しました。
 漁業での陸上作業において、漁船から荷捌き施設への漁獲物や漁具・氷の漁船への運搬の際、最大荷重1トン以上のフォークリフトの運転・操作に従事する際に必要な資格となり、今後、本県で漁業者として従事していくうえで非常に重要な資格といえます。
 I研修生は11月9日に学科講義・試験を、11月10,16-17日の3日間実技実習を受講し、最終日に実技修了試験を受験し無事合格しました。

 受講会場遠景



〇とくしま漁業アカデミー第8期研修生 研修情報⑤

 取材日 令和6年11月11、18、22日
 場 所 阿南市椿泊町 椿泊漁港

 KH研修生は椿泊漁協で小型定置網やイセエビ刺網漁でインターンシップ研修中ですが、11月の研修状況について紹介します。
 現在、天気の良い日は小型定置網漁に加え、新月(闇夜)廻りはイセエビ刺網漁を実習しています。また、時間のある時は、タコカゴの補修、イセエビ刺網の補修や小型定置網の網洗浄実習と、忙しくしているようです。
 
 漁港でタコカゴを補修するKH研修生(R6.11.11)
 刺網の補修実習を行うKH研修生と大親方(親方の親方)(R6.11.18)
 小型定置網の洗浄実習風景。量が多く何日も作業が続いたようです(R6.11.22)
 徳島県では今だ珍しい小形の「テンジクタチ(別名:キビレタチ)」が小型底びき網により漁獲されたとのことで、漁協職員さんから調査研究用に受け取りました(写真下、R6.11.22)。温暖化の影響か、鹿児島や隣の高知県では普通のタチウオに代わり、現在テンジクタチが主流になってきているようです。豊洲市場等ではテンジクタチは通常のタチウオと変わらない単価で取引されるようです。激減したタチウオに代わり、本県でもテンジクタチが普通に漁獲され、漁業者の対象魚種になる日も近いかもしれません。
 イセエビ刺網や小型定置網により漁獲され荷捌き場に水揚げされたカワハギ類(R6.11.22)
同様に水揚げされたグレ、カサゴやタカノハダイなど(R6.11.22)
 同様に水揚げされたアイゴ(R6.11.22)。今年度、鮮魚出荷分以外のアイゴは駆除の意味合いも兼ね50円/kgで買い取られ、魚粉に加工する事業が水産関係団体により実施されています。
 延縄漁による秋サワラも多数水揚げされていました(R6.11.22)。



〇とくしま漁業アカデミー第8期研修生 研修情報⑥  情報提供  令和6年11月21日(木)  情報提供者 KT研修生  場  所  鳴門市北灘町 櫛木漁港  鳴門市北灘町櫛木地区で研修中のKT研修生から、現在のワカメ養殖の様子について情報をいただきました。今月は養殖枠へのイカリ打ち作業に始まり、浮子の作成・設置等養殖用ロープの張り込み準備を経て、水温等の関係から例年より遅れているようですが、11月20日頃からワカメ種糸のロープへの挟み込み(種付作業)、養殖用ロープの沖での縄張り作業を精力的に順次実施しているとのことです
 ワカメ種糸をロープに挟み込みやすいサイズにハサミで切っているところです。
 短く切ったワカメ種糸を、養殖用ロープに挟み込んでいきます。



〇卒業生が地元新聞に掲載されました! (R6.11.23徳島新聞)

 とくしま漁業アカデミー2期生の西内さんが、令和6年11月23日の徳島新聞「挑戦と成長」欄に掲載されました。西内さんは地域一番の若手漁師として頑張っています。




〇とくしま漁業アカデミーオープンキャンパス(県南コース)

 アカデミー入学希望者など、本県での漁業就業に興味のある方を対象に、次のとおりオープンキャンパス(県南コース)を開催しました。

 開催日時 令和6年11月24日(日) 6:00~8:50
 開催場所 海部郡海陽町 鞆浦漁協
 参加者  9名

 AM6時前より、鞆浦漁協河野組合長の案内で旧漁協事務所2階に移動し、模型を用いて大型定置網(現地名:大敷網)の説明を受けました。設置後の完成型は2段落とし網を陸側と沖側の2か所に設置するそうですが、漁期が今月始まったばかりであり、沖側の落とし網設置はこれからで、現在は陸側1か所を設置した状態との説明がありました。鞆浦大敷網は乗組員は通常本船13名、小型の中船(なかぶね)3名の計16名体制で漁を行っていますが、現在欠員があり、可能な限り組合長も乗り組んでいるそうです。当日は波は高くなかったが北風が強く、気温が急に下がると潮の流れが早くなる場合が多いそうで、21日(木)頃から上り潮(西から東向きの潮の流れ)が強い状態が続いており、上り潮が強いと網持ちできず、出戻りの可能性もあるとのことでした(当日は陸からは判断できず)。組合長の説明終了後、参加者は救命胴衣及びヘルメットを着用し、全員が本船に乗り込み6時過ぎに出港となりました。漁場は近く、港から5分程度で現場に到着しましたが、説明にあった通り、現場では上り潮が速く、目印(海面上に建てた竹)周辺の浮子が沈んでおり、網持ち不可能との判断で残念ながら出戻りとなりました。
 帰港後、組合長から漁港施設の説明を受けるとともに、小型定置網漁獲物(アオリイカやカンパチなど)の水揚げ作業や8:20からの入札を見学し、組合長にあいさつの後、解散となりました。
 当日は大敷網漁の見学・体験は残念ながらできませんでしたが、その他漁業の漁獲物や入札見学を実施することができました。
 最後に、快く対応いただいた河野組合長はじめ大敷網乗組員の方々、関係者の皆様にお礼申し上げます。

※鞆浦漁協に関係するHPがありますので、興味ある方はご参考下さい。
なお、鞆浦漁協の大敷網は一般の方でも体験漁業ができますので、興味ある方は是非ご体験下さい。



 模型を使って河野組合長に大敷網の説明をしていただきました。
 乗船した本船(通称:虹マンボウ)
 6時過ぎに本船に参加者全員が乗船し、出港しました。
 漁場到着も目印の浮子が沈んで見えず、船長により網持ち不可と判断し、残念ながら帰港となりました。
 帰港後、荷捌き所でイセエビ刺網の混獲物(ブダイ、グレなど)を見学しました。
 入札時間まで時間があったため、組合長に入札の方法を教えていただきました。
 小型定置網(つぼ網)で漁獲され水揚げされ入札を待つアオリイカ。近年アオリイカは不漁が続いており、今漁期も低調なようで単価は高いようです。
 



とくしま・丸ごと移住交流フェア(東京会場)に参加しました!

 令和6年11

 「とくしま・丸ごと移住交流フェア」(東京会場)が徳島県主催により実施された、事務局が参加しました。当該フェアは、徳島県単独で初めて開催され、「とくしま漁業アカデミー」のアピールと令和7年度の研修生募集活動を行いました。


〇とくしま・丸ごと移住交流フェア(東京会場)

 場所:東京都千代田区有楽町 東京交通会館12階
 日時:令和6年11月9日(土)11:30~16:00

 主に徳島県への移住を希望する参加者を募り、徳島県単独で当団体含む30団体が参加し、実施されました。農林水産関係は、とくしま漁業アカデミーのほか、林業・かんきつの各アカデミーも参加しました。当日は100名を超える参加者が来場し、会場ではすだちくんによる握手会や徳島県在住シンガーソングライターによるコンサートも実施されました。「とくしま漁業アカデミー」ブースには移住希望者のうち真剣に漁業就業を希望する者の来訪はありませんでしたが、本県水産業や水産物に興味のある者3名が来訪し、アカデミーの説明や本県水産物のPRを行いました。このようなフェアは毎回参加することによりPR効果が期待できることから、次回令和7年1月に開催予定の同フェア大阪会場含め、このようなフェアは引き続き参加していく必要があると考えます。また、今後のフェア等でのPR用に椅子カバーやハッピなど広報グッズを作成し、今回のフェアから活用しました。

 開会前に事務局からフェアの説明がありました。
 とくしま漁業アカデミーのブースです。椅子カバーやハッピ等で来訪者を出迎えました。



令和6年10月の漁業アカデミー


     令和6年10

 10月に入っても引き続き暑い日が続いており、台風も月初めの17号による影響が心配されましたが、沖合を通過し直接の被害はありませんでした。
 今月から研修生は、特定の漁業者を指導者(親方)として現場で漁業実習を行う半年間のインターンシップ期間に入りました。専攻コース2名はアカデミー入学時から決まっていた親方の下、一般コース3名はそれぞれ進路選択オリエンテーションでの実習を受けるなどして決定した親方の下、研修に取り組んでいます。なお、9月に予定していた日和佐町漁協でのイセエビ網漁実習は予定していた日に天候不良のため出漁できず、残念ながら今年度も中止となりました。
 漁業アカデミーでは、来期や今後の入学希望者の参考になるよう毎年オープンキャンパスを実施しており、今年度は北部コースを今月実施しました。


〇各研修生のインターンシップ(10月から翌年3月まで)

 専攻コース2名はそれぞれ堂浦漁協及び和田島漁協で、一般コース3名は北灘漁協(2名)及び椿泊漁協で実践的な研修に鋭意取り組んでいます。
 アカデミー事務局では今後、各研修生の研修状況について現地へ足を運んで取材し、研修生間で共有するとともに、情報発信していく予定です。

〇北灘漁協HP

〇北灘・堂浦漁協関係(鳴門市HP:鳴門市水産振興計画R4.3)
https://www.city.naruto.tokushima.jp/_files/00448291/suisanshinko.pdf

〇和田島漁協HP

〇椿泊漁協HP


〇とくしま漁業アカデミー第8期研修生 研修情報②

 取材日 令和6年10月11日(金)AM
 場 所 鳴門市北灘町 櫛木漁港

 10月から、専攻コース2名はそれぞれ堂浦漁協及び和田島漁協で、一般コース3名は北灘漁協(2名)及び椿泊漁協で実践的な研修に鋭意取り組んでいます。
 今回、北灘漁協櫛木地区を訪ね、当地で就業を予定している8期生のKT研修生に話を聞きました。KT研修生の親方は漁業アカデミー1期生の卒業生で、アカデミー卒業生が親方となる初めてのケースとなります。なお、すぐ近くでは先月取材した7期生のM卒業生も親方と作業を行っておりました。11月頃から沖出しが開始予定のワカメ養殖に関し、養殖用ロープの準備作業等をK研修生が精力的に行っておりました。10月を過ぎても暑い日が続いており、先月に引き続き作業は無理をせず朝の涼しい時間帯で実施しているとの話でした。この日の鳴門市北灘地区の地先水温は例年より高水温で推移しており、まだ25℃を上回っている状況で、種付け作業は遅れるだろうとの話でした。インターンシップ研修に入り、だいぶ作業も慣れてきたとのことでした。

 ワカメ養殖用ロープの準備作業を行うKT研修生
 ワカメ養殖用ロープの準備作業を行うM卒業生
 作業中のM卒業生の親方とK研修生


〇とくしま漁業アカデミーオープンキャンパス(県北コース)

 アカデミー入学希望者など、本県での漁業就業に興味のある方を対象に、次のとおりオープンキャンパス(県北コース)を開催しました。

 開催日時 令和6年10月19日(土)6:00~8:00
 開催場所 徳島市漁協
 参加者  5名(アカデミー受験予定者3名含む)  前日の判断で出漁可能となり、当日は5:30受付で津田漁港に現地集合で実施されました。参加者全員が揃った6時前より、主催者である県水産振興課担当からの説明のあと徳島市漁協林組合長の挨拶をいただきました。その後、組合長子息が船長を務める小型底びき網漁船に、組合長及び参加者が乗船しました。この日は天候が下り坂で、沖合は風が強くうねりも入りつつあるため、水深20m程度の近場を短時間操業することとなりました。6時頃出港し、漁港から東北東約3海里沖(和田島灯台沖北北東2海里あたり)に到着後、6:30頃から東側に向けて曳網を開始しました。船速約2.3knotで曳網し、約40分後の7:05頃から揚げ網を開始、10分程度で網揚げ作業が終了しました。作業の間、船長及び組合長の指示により、参加差は邪魔にならず安全な場所で見学を行ったあと、参加者は選別体験を行いました。今回の操業での漁獲物は、エソ2kg程度、シロ及びクロサバフグ10尾程度、アカカマス15尾程度、ボーゼ1尾、イトヨリダイ1尾、シリヤケイカ10杯程度、コウイカ1杯、カミナリイカ1杯、その他シュモクザメ幼魚及びトビエイ幼魚各1尾、ギンカガミ数匹、スナヒトデ10尾程度、ミズクラゲ1匹と、全体的にあまり漁獲がありませんでしたが、特に底びき網漁が初めての参加者は良い体験になりました。その後、8時過ぎに帰港し、挨拶の後、当初の予定より早く終了し解散となりました。当日は早めに切り上げたこともあり、天候が悪化する前に全ての予定を終えることができ、また、参加者もケガ等なく無事体験できました。  この場をお借りし、主催者である徳島県水産振興課、徳島市漁協林組合長、林船長、木下参事はじめ関係者の皆様にお礼申し上げます。

 県北コースの紹介パンフ
 実施前に水産振興課担当による概要説明と組合長による挨拶がありました。
 お世話になった小型機船底びき網漁船(11t)
 網入れ時の様子。組合長及び船長の指示により安全かつ操業の邪魔にならない場所で見学しました。
 曳網時の船首方向の風景。綺麗な朝日でした。
 網揚げ時の様子
 漁獲物の選別を体験しました。
 小さいシュモクザメも入網しました(このサイズは人に危害を与えません)。
 帰港後、挨拶をして現地解散となりました。


〇とくしま漁業アカデミー第8期研修生 研修情報③

 情報提供  令和6年10月
 情報提供者 KH研修生
 場  所  阿南市椿泊町

 10月から、専攻コース2名はそれぞれ堂浦漁協及び和田島漁協で、一般コース3名は北灘漁協(2名)及び椿泊漁協で実践的な研修に鋭意取り組んでいます。
 今回、椿泊漁協で小型定置網やイセエビ刺網漁でインターンシップ研修中のKH研修生から研修の状況が送られてきましたので紹介します。
 徳島県では漁業調整規則の規定により、9月15日からイセエビ漁が口開け(解禁)となります。イセエビ漁は満月廻りは網が見えるのかイセエビの掛かりが悪いのと、資源保護の意味合いもありどことも新月廻りで漁が行われます。今漁期は解禁日以降初めての新月が10月3日(旧暦9月1日)であり、地区によって異なりますが、概ね新月をはさんで前後10日ほどが漁期となります。今回は10月5日に網入れ、翌6日に網揚げの情報でした。今年の漁まずまずとのことですが、サイズが比較的大きいそうです。単価はインバウンド等の影響もあるのか、比較的高値とのことです。操業の無い日は刺網の補修や作成を親方に教えてもらい、鋭意作業しているとのことです。なお、椿泊漁協の小型定置網ではサバフグ類、コモンフグやシマフグ等フグ類もけっこう漁獲されることもあり、KH研修生は今年度の徳島県ふぐ処理師試験を受験するため、10月30日(水)に実施された「令和6年度第1回徳島県ふぐ処理師免許に係る講習」を受講しました。

 漁船に刺網を積んで漁場に向かっているところです。
 漁場に到着し、網を投入するところです。
 翌朝、再度漁場に向かい網を船上に引き揚げます。写真は網にかかったイセエビです。
 破れた個所の補修作業の様子です。8月の研修が早速役に立っています。
 刺網を作成している様子とのことです。
 ふぐ処理師に係る講習会案内。今年度の試験は翌年2月に実施予定とのことです。


〇とくしま漁業アカデミー第8期研修生 研修情報④

 情報提供  令和6年10月26日(土)
 情報提供者 KT研修生
 場  所  鳴門市北灘町 櫛木漁港

 鳴門市北灘町櫛木地区で研修中のKT研修生から、ワカメ養殖の沖での枠張り作業の様子について情報をいただきました。初日は地区の3軒が協力して、養殖枠を3枠張ったとのことでした。順調に作業が行われていますが、地先水温はまだ24℃を若干超えており、ワカメの種糸を挟み込んだロープの沖出しはしばらく後になりそうです。

 養殖枠の資材を船外機に積み込み出港するところです。
 漁場で養殖枠を張っているところです。
 養殖枠を張り終えたところです。船上からは浮子しか見えません。作業は写真のように風が無く凪いでいる日に行いますが、この日は少し潮が速かったとのことです。


〇第二級海上特殊無線技士試験

 漁船に搭載される無線機器は、電波を発信する漁業用無線機及びレーダーがあり、特に延縄、底びき網や船びき網など、海上を広く移動するような漁業を行うには必須の機器となっています。試験に合格し、国家資格である第二級海上特殊無線技士(略称:二海特)の資格を所有すれば、沿岸漁業で利用するほとんどの無線機器を活用することができるようになります。この第二級海上無線特殊技士試験について、10月末までに研修生5名中4名がCBT方式により受験し、うち2名が合格しました。
 勉強に使用した参考書
 徳島駅近くの徳島テストセンターが受験会場でした。
 合格者にはメールで合格通知が送られ、別途総務大臣(四国の場合、窓口は四国総合通信局)に対し免許申請を行います。その後申請者に対し免許証が交付されます。