令和6年4月
〇とくしま漁業アカデミー第7期生入学式(4/17 @水産会館)
木々が緑に輝きはじめ、清流には若鮎が跳ねる季節となりました。
令和6年度第8期生の入学式が令和6年4月17日(水)に行われました。
開式のことばのあと、運営する(公財)徳島県水産振興公害対策基金の理事長である後藤田正純徳島県知事より入学許可の宣言が行われ、令和6年度第8期生5名の入学が許可されました。その後制服等の貸与、記念品であるネーム入り救命胴衣の贈呈及び研修生代表による入学生宣誓が行われ、入学式は無事終了しました。また、入学式後は記念撮影を行いました。
研修生は入学式前後にオリエンテーションを行い、各種手続きや今後の予定等を確認しました。
入学式を無事終えた研修生は、5月から本格的な研修に入り、進路選択オリエンテーション、各種座学、資格取得講座等に参加していく予定です。
(※入学式には四国放送及び徳島新聞社が取材に訪れ、当日の放映及び翌日朝刊への記事掲載がありました。)
入学式会場入口風景。当日は晴天で、絶好の入学式日和となりました。
後藤田理事長より入学の許可
理事長より制服等の貸与県漁連会長より記念品の贈呈
理事長と第8期研修生の皆さん
〇前期オリエンテーション(4/16~18 @水産会館)
入学式前日16日(火)午後、入学式当日17日午後及び翌日18日午前にかけて、前期オリエンテーションを行いました。
初日に自己紹介を行ったのち、貸与品であるカッパ等のサイズ合わせ、各種資格の取得有無を確認し、アカデミーの概要、運営体制、卒業生の進路、年間スケジュール、令和5年度卒業生の研修状況、研修日誌の記載方法等を説明しました。また、会場準備が終わった時点で入学式リハーサルを行いました。
2日目は入学式終了後、保険代理店の方にお越しいただき、アカデミー研修中の事故に備えた傷害保険の内容や連絡方法等について、詳しく説明いただきました。また、教本「漁師になるには」(ぺりかん社:大浦佳代著 2019.1.31発行)を教材として、漁業全般の知識を学びました。
3日目は、引き続き「漁師になるには」を教本として知識を学ぶとともに、県OBが作成した徳島の海と魚、漁業技術を紹介した資料を基に、本県の周辺海域や漁業概要を学びました。関連事項として、県水研で取り組んでいる漁海況情報及びリアルタイム水質情報配信システムを紹介するととともに、2017(平成29)年8月から継続している黒潮大蛇行が本県漁業に与える影響等を学んでいただきました。
カッパ等貸与品のサイズ合わせを行いました。 保険代理店の方に傷害保険について詳しく説明いただきました。漁業についての基礎知識や、全国の就業事例について学んでいただきました。
漁業アカデミーの概要、各種資格(二海特など)、徳島の海と漁業等についても広く勉強しました。