現場実習(進路選択オリエンテーション)@宍喰

入学式の翌週,4月23日から27日にかけて,宍喰地区での現場実習を行いました。
当初の予定では,イセエビ刺網と小型定置網の実習を行うこととしていましたが,天候の都合で,刺網はできず,小型定置網のみの実習となりました。

揚網開始

魚が見えてきました。イワシ類が多いようです。

陸揚げして種類別に魚を選り分けます。単価UPのために必要な作業です。

1期生の時もそうでしたが,1回目の現場実習では,その地区の漁業のほかに,漁業の基礎技術であるロープワーク,仕掛けづくり,網つくろい,も教えていただくことにしています。

ロープワークの実習中

釣りの仕掛けづくり

網つくろい。練習にはイセエビ刺網を用いました。

あと,これも漁師には必須のスキル,「魚の捌き方」も学びました。

とりあえず3枚おろしから。

刺身の大皿盛が出来上がりました。

いただきます。

宍喰漁協の皆様,ありがとうございました。



宍喰をはじめ徳島県南部ではノドグロも水揚げされ,ブランド化を図っています。アカデミー1期生の1人も,この宍喰地区で,ノドグロを漁獲しています。